4人で行った。席数は30程度の比較的こじんまりした店。トゥール・ダルジャン出身のシェフが作るとかなんとかで少し有名らしい。
今日は前菜+メイン+デセール+コーヒー3800円とそれに魚料理を加えたものを加えたコース5775円の両方を混合して頼んだ。
前菜はフォアグラを桃と合わせたもの。これはいまいち。フォアグラ自体は美味しいと思ったが、桃との組み合わせ、良いとはされているが・・・。魚で出てきた渡り蟹はとても美味しいし、メインで食べたほろほろ鳥もおいしかった。でも何か物足りないというかなんというか。
お粗末なのはワインリスト。料理は特に南にこだわっているように思えないのだが9割がローヌワインで占められている。少しボルドーもあるが。ギャルソンは「カルベネ・ソーヴィニヨン」というし。いまどきそんな人はいない。料理との相性が全く思い浮かばないセレクトはがっかり。
サービスもシェフのお気遣いもほんと、満足できるのし、料理も悪くはないのだが・・・。もう少しワインにはこだわって欲しい。給料日明けの金曜日で客が私達1組というのが何よりも物語っているのでは?
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