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ジャルダン・ドゥ・ボヌール 2006.3.15 |
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とっても気持ち良かったランチ。
まず、立地。
札幌の市街地からは少し離れた山沿いにある自然に囲まれた世界。
ウエディングを主に行っているためその建物の綺麗さが目を引く。
扉を開けると大きな階段があり、その先に一面の雪、そして太陽の光がまばゆい。
始めに通されるのがいい香りを放つ暖炉の前の真っ白なソファー。
そこで供されるモエ・シャンドン。(仕事中に酒?いやいやこれが仕事だ!) 十分ほどの時間をおき、テーブルへ。
またテーブル席から見渡す雪を被った山々が美しい。 太陽の光とあいまって神々しくさえ感じられる。
さて、食事。
私はフレンチは伝統的なこってりした重いものが好きで優しい現代的なものはいまいち好きになれない。現在都内で話題をかっさらっているクレアション・デ・ナリサワでさえそこまで好きになれなかった。
ここは違う。
すべての料理が優しいながらに素材の持つ奥深さや味わいがあり、素材の良さが引き出されているように感じられる。ナリサワにそれがないのではない。多分好みの問題だろう。 サービスも完璧で非のうちどころがない。
しかもありえないくらい安い。 コースはアミューズ、前菜、魚、肉、フロマージュ、デセール、コーヒーで三千円台。
今日合わせたワインはふだんならあまり好きではないかもしれないウ゛ェルジェのサンウ゛ェラン。これが最高だった。今日のすべてに合うワインでナイスチョイスだった。
こんな素晴らしい店は他にない。男性3人で行ったこと以外は。
水曜昼間に満席となった。
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ワインをめぐる生活
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