我が社の東京オフィスでも
年に一度スペシャルなワイン会を3年前より
行っている。
この会の主催者は私ではないが、今年から勝手ながら
レストラン選びとスケジュール管理を行うことになった。
年に一度くらいは普段飲めないワインを開けて
勉強しようよ、っていう会。
山本会が変化球路線なら、こちらは王道路線。
「一人1本、1万円以上のワインを持ち寄り、
会費を集めてさらにそれ以上のワインを飲む」
というのが主旨。
ということで、今回のワイン達は・・・
@Coeur de Cuvee Vilmart&Cie 1997 21000円
AAuxey Duresses Les Clous d'Aubenay 1996 23000円
BCh.Haut-Brion 2002 25000円
CMuntada Gauby 2002 14100円
DLuce 1997 31000円
ECh.Cheval Blanc 1980 33000円
FGeverey Chambertin Dominique Laurent 1988 15750円
GCh.Leoville Las Case 1999 15000円
に加えて目玉は
Unico Vega Sicilia 1989 53000円
Montrachet Louis Latour 1986 116000円
という素晴らしいラインナップ!!!
私は我が家で熟成させたルーチェを持って行ったのだが、
(私がイタリアワインというのはかなり珍しいが)
スーパータスカンというのは私のイメージでは
落ちるのが早い。
5年ほどを経過すると何か部分的に要素が落ちるような印象がある。
レディガッフィやパレオにはそれがない。
(手前味噌だがほんとにそう思う)
銘柄は挙げないが超有名と言われるそれらのワインは
大抵5年で一旦沈んでしまう。
また浮き上がってくるのかも知れないが、これがなぞ。
ルーチェもそういった一連のワインと同じ印象だった。
ウニコはかつて82年のマグナムを飲んだことがあったし、
他にもグランレセバを口にしたことがあったが(86?)
あまり感動はなかった。
でも今回は違う。
この素晴らしいラインナップでも群を抜いている。
モンラッシェはとてつもないポテンシャルを持っていたが、
結局最後まで開ききることはなかった。
現時点ではドーヴネが上。
とはいえ、恐ろしいワインが集まったものだ。
ただ、この会場、料理が美味しいから選んでいるのに
たまにはずれがある。こんなワイン会なのに
はずれるなんて・・・。
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