去年、タケダワイナリーさんにお邪魔した。
山形の得意先だった方にお願いして土曜日なのにアポイントをとっていただく。
日本屈指のワイナリー、キュヴェ・ヨシコを求めて。
ここでは日本の伝統でもある棚造りも一部造られているが、ほとんどはブルゴーニュだとと同様のブドウ造りが行われている。
色々な品種を植え、将来性を確かめるように育っていた。ほんとに絶景で山梨や長野同様、ここでも最高のテロワールが存在すると思われた。
まず、いや、まずとは言ってはいけないな。ここのフラッグシップワイン、「キュヴェ・ヨシコ1999」。
日本で初めて造られた世界に通用する瓶内二次醗酵のスパークリングワイン。
不思議なことに米っぽい味わいがあってそれがなんとも日本らしいのだ。かなりの完成度。
そしてシャトータケダの赤ワイン。
ボルドーと比較してはいけないのだが、ブラインドならボルドーと言ってもおかしくない。かなり高いレベルなのよ。
ちょっとだけ果実味が足りないが、これで3000円なら十分に美味しい。
このあと次のワイナリーまで送ってくださりほんとにお世話になりました。
やはりコレクションもすごい・・・。
ムートンの空瓶の山。
上にもDRCを初めペトリュスなど名だたるワインが飲まれた後が・・・。
日本のワインはどんどんすごくなっている。
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