ワイン会4日連続の締めくくり。
今日は駒澤大学にあるレストラン「ラ・ターブル・ド・コンマ」にお邪魔した。
目的は、ここはえらく高額ワインが安い(購入当時の価格?)のでちょっと奮発して普段飲めないワインを飲もうということで。
で、飲んだのがこのワイン!!
ちょっと高級レストランなので店内での写真撮影はやめた。
7350円のコースで5人でこの3本。ランチだったのだけど一人3万円也!
ちょっと贅沢な日曜の午後だった。
こんなんに金使ってるから金貯まらないんだろうな・・・。
さて、ワインなのだが、初めはガティノワの1999。力強くて熟成感があってこれは美味しい。
このウンブレヒトは1990年。
熟成を感じるリースリングでまずまず。
で、メインは悩みに悩んでDRC Richebourg 1994。
94年はヴィンテージ的には良くないし、DRCでさえ94年はあまりお薦めされなかったりするって言われているけど、そこはそれでもDRCなんじゃないの?
ってことでこれにした。
今の値段を考えればレストランで5万円は相当に安いでしょ。
感想は・・・・。うーん、確かにお花畑のように複雑に花の香りがあるし、果実の凝縮感は94年のブルゴーニュとは到底思えないほどにあるし、余韻も長い。でも・・・。もう一歩何かが足りない。感動までには届かなかった。
もちろん、美味しかったんだけど。
で、このレストランについてだけどちょっと自分としては残念だった。
一緒に行った中のお二人には申し訳ないが、ソムリエさんのサーブは結構辛かった。
経験豊富なサービスで一流なんだと思うけどちょっと「まだ当店に来るにはちょっと若すぎるんじゃない?」という空気があったので少し居づらさがあった。こちらが業者とわかってのことでかも知れないが。
もちろん、素晴らしいお店なんですよ。まだ私には早かっただけ・・・。
料理も美味しいけど、やっぱり私には野菜中心よりはそうでない方が好きかな。ヌーヴェル・キュイジーヌ(死語?)が受け入れられない古い体質の私。
でもねえ、サーブしてくれる人がフランス語が話せるとか3つ星レストランで働いていたかはあまり興味がないのよねえ。
こんな素晴らしい会を主催してくださったお二人にはほんと申し訳ありません、愚痴って。食事会としてはほんとリラックスしてゆっくり話せてよかったしかなり楽しい会でした。またやりましょう!
ランチで12時に入って16:30に出る客も少ないだろうな。食べに食べた。
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