◆TRIMBACH Cuvee Frederic Emile 1983 キュヴェ・フレデリック・エミル
入手困難度★★★★
入手困難な理由>1983年というアルザスにおいて最高のヴィンテージゆえに最高の熟成を経ており、また古酒であるためにすでに市場に殆ど在庫がないはず。
神戸のレストランで飲ませてもらった。
アルザスのリースリングはどうしても甘くなるがこれは別。完璧な熟成を経ていて、蕩けるようなどろっとした味わいがありながら豊富な酸がきれいに引き締めてくれる。これほどの白ワインは他に知らない。
なんと9000円で飲ませていただいた。
◆Jacques Selosse SUBSTANCE NV ジャック・セロス スブスタンス
入手困難度★★★★
「シャンパーニュのモンラッシェ」といわれるほど現在シャンパーニュを引っ張っているレコルタン・マニュプランの代表。
ビオディナミの先駆者でもある。年産4000csと生産量が極端に少ないため入手は困難を極める。
上司の家で飲んだ。海苔やミネラルの香り、濃厚でたっぷり深い味わいは圧巻ともいえる。普通のシャンパーニュにない複雑味や豪壮さがある。12,000円で購入。
◆Chateau Mont-Perat 2001
入手困難度★★★★
漫画「神の雫」に登場し、オーパス・ワンより美味しいという内容があったため、この2001年ヴィンテージは世の中から消えた。
2005年くらいからは普通に手に入るだろうからこのワイン自体の希少性は薄れてきたが、この2001年は恐らくもう手に入れることは難しいだろう。
自宅で鍋を囲みながら飲んだ。
オーパスワンのようにアルコールが高く、濃厚なタイプかと思いきや、意外に繊細なワイン。アルコール感や濃厚さはあるが、きちんと酸があるタイプで複雑味もあった。まあ、オーパスワンの方が美味しいのは確かだけど。
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