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  シャトー ラグランジュ 2006.6.16
 

この日2つ目のシャトーはラグランジュ。

ここは言わずと知れたサントリー所有のシャトー。

 

←遠くに見えるこのエチケットでもおなじみのシャトーは実はフランス様式とイタリア様式の融合らしい。

 

なので、フランス人から見るとかなり違和感のある建物らしい。

フランスでは左右対称。色々あったそうだが、サントリーが買収した1983年12月から、この建物はこのように修復されたのだ。

 

 

シャトーを囲む池には右のようにアルムの花が咲いている。これが白ワイン、「レ・ザルム・ド・ラグランジュ」の名前となったそうだ。

 

このシャトーは現在115haを所有する。これはクリュ・クラッセでは最大の面積。

 

そもそも荒れ果てた前オーナーから引き継いだ畑は54haだった。放置されていた荒れ果てた畑の中にポテンシャルの高い畑が数多く存在し、それをブドウ畑としたことで増えたそうだ。

 

畑の40%はグランヴァンとして使われている。栽培比率はカベルネ・ソーヴィニヨン67%、メルロー27%、プティ・ヴェルドー7%

 

ここは日本人の副社長である椎名氏に案内頂いたので奥まったことまで聞くことができた。

 

サントリーの大改革はほんとに素晴らしいものだったそう。当時ありえなかった特殊なトラクターで収穫と同時に選果なども行える。

当時はこれもクレイジーな話だったらしい。

 

ここもやはり醗酵はコールドマセラシオンで行われ、3週間もの間、醗酵期間を置く。

 

それとここで聞いた情報で面白かったのはMLF醗酵について

 

MLF醗酵にバリックとステンレスが使われるが、その違いはこうらしい。

バリックの方が早くから樽のニュアンスがついて、プリムールのシーズンである6月ではなく、パーカーがやってくる3月に照準を合わせて、樽の香りのついたパーカー好みの味に仕上げるためだとか。

 

実際、熟成を経たワインにおいて、MLFをバリックで行った場合とステンレスで行った場合に差がないらしい。つまりはパーカーのためなのだ!!

 

ラグランジュに使われる新樽は60%、フィエフは20%。

椎名さんと↓↓

テースティング

 

フィエフ・ド・ラグランジュ 2005

少し青い香り。ワインとしてまだまだ完成されていなく、若さが突出している。

タンニンがまだ強く出ている感じ。

ラグランジュ 2005

濃厚でありながら果実味がしっかり出てはいる。がっちりしているけどバランスは悪くない。

ラグランジュ 2004

モカ、コーヒー香が先に立つ。タンニンが強く存在はしているが、樽がまだだいぶ強い。

ラグランジュ 1995

熟成感のある香り。ややモカやタンニンの残り具合、きれいというよりぐっとくる強さがある。ただ、同じヴィンテージとしてベイシュヴェルにはだいぶ劣る。

クョスコニョ    [1] 
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