1年ごしで念願のアル・ケッチャーノにお伺い!
最近ではテレビでも取り上げられる始末で人気がすごすぎる。
やっと予約もできたので、山形まで小旅行!5人で。
最高のレストランの名に何の遜色もない、素晴らしい経験となった。
←これが入り口の看板なのだが、知らなければ通りすぎてしまうくらいわかりにくい。
まず、食前酒に贅沢ながら「ドメーヌ タケダ キュヴェ ヨシコ 2001」13000円という安さにも惹かれた。ま、というよりヨシコさんがいたから選んだのですがね。
小売で8500円するはずだもの。これは山形を代表するワイナリー、タケダワイナリーで造られる瓶内2次醗酵のスパークリングワインなのだ。
メニューはここで
@モロッコインゲンとチーズ
A岩牡蠣のモロヘイヤソース
B米沢牛のカルパッチョ(写真なし)
Cナスのグリルと生ハム
モロッコインゲンは初めて食べたが、最高の食感とちょうど良い湯で加減。
岩牡蠣は初めてかも知れない。こんなに味があって美味しいとは。
ナスがまた素晴らしかった。生ハムの塩気にぜんぜん負けないはっきりした野菜の姿がある。
そして
D庄内のフグとキャベツ、カラスミのペペロンチーノ
E生うにのクリームスパゲッティ
F豚トロのグアンツァーレと小松菜のペペロンチーノ
Gマッシュルームのクリームパスタ
フグは美味しいし、何よりもキャベツが美味い!!こんなに美味いキャベツは他に知らない。生うにはまたこれも最高で贅沢にウニが乗っている。
豚トロは噛み応えがあって美味しいし、マッシュルームがまた贅沢。
ワインはグレコ・ディ・トゥーフォを選んだが無難で悪くない。
H庄内の牛トリッパのペンネ
I糸かぼちゃのペペロナータ
Jグリーントマトとういきょうのサラダ
Kカサゴのアクアパッツァ
というメニューには
右の「レ・ラーヴ」をセレクトしたが、これは最悪。
全く合わない。失敗。
でも、トリッパは美味しいし、糸かぼちゃってこんなに繊細な味なの?ていうくらい丁寧な味だし、グリーントマトも美味しかった。そして極めつけにカサゴ。
このあとドルチェも堪能!ここに来てこのワインが合ってくるのだ。
今回印象に残ったのはとにかく野菜が美味しい。こんなに個性がはっきりしている野菜は食べたことがないかも。もちろん、魚や肉は美味しいのでこれほど満足できるとは思ってなかったかもしれない。
さて、5人でこんなに食べてお会計。
・・・なぜ?
なぜこんなに安いの??
一人9000円程度で済んでしまった・・・。素晴らしきレストランは値段も素晴らしく安いのだ。
かなり感動のレストランだった。絶対来年も行くぞ〜!! |