以前よりボージョレの古酒は好き。
というのも大阪の知り合いが働いていたワインバーで64年のモルゴンを飲んだから。めっちゃよかったのよ。これが。
なのでこの日もボージョレを飲んだ。
男3人なのに「サン・タムール(聖なる愛という意味)」。
造り手は「ピエール・フェロー」。ジャルックスさんが今は扱っているボージョレの生産者。
ガメイ、熟成したら妖艶さをいかんなく発揮。
香りにはキノコ、椎茸のような香りに土っぽいものが混じるが、味は完璧に開いていて綺麗な酸も健在。
余韻が短いかと思ったが一旦消えそうになりそこから長い。
ガメイというよりピノに近くなるのがボージョレの熟成なのか。透明度はありながら軽くはない。そういうワインだった。
95点!
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