この日はボワゼに行く前に伊藤さんとタバトへ。
このワイナリーはドーマズ・ガザックで醸造長を務めていたブルーノ・ガルシア氏が自分のために始めたところ。
このワイナリーは恐らく採算とか考えてないんだろうな。
きったないっというと失礼だけど小汚い格好で、小屋みたいなカーヴでちょっとだけワインを造っている、でも造られるワインはびっくりするほど高品質、そんなとこなのです。
こんな綺麗な城壁があるところだけどここに着くまでは山しかない。
とんでもない辺鄙な街。
右が醸造所なのよ。
これが彼らの畑。この辺りは自生のガリグ(タイムなど)が存在するためワインにもその香りが移るのだそうだ。
言われてみればそんな気がする。
自分達の生活ができれば採算はどっちでもよく、ただ美味しいワインを造りたいという信念のみで生きている、そんな感じの人たち。
白ワインはほんとに素晴らしい。
タバト兄弟と!
左が弟なんだけど「このミッキーマウスの帽子はなによ?」って聞いたら「子供から取り上げた」だと。もうちょい格好は気にしようよ。
帰りに寝酒としていた酒精強化の甘口ワインを頂いた。
ごちそうさまでした。
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