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  シャトー ペトリュス 2006.6.14
 

一番に訪問したのはこのCh.Petrus

誰もが憧れるボルドーの元祖シンデレラワインとして数々の神話を生み出しているシャトー。

 

 

畏敬の念を払って訪れた。

 

 

テロワールで語られることが最も多いのがペトリュスである。

粘土の丘になったところに植えられるメルローは間違いなく世界最高。

 

メルローにはそもそも冷たい土壌が有利とされる。それは昼に貯めた熱を夜は冷却してくれるからだそうだ。

 

通常、他の葡萄であれば熱が残る小石などがある土壌が葡萄に向いているといわれるが、メルローには温度差がある方が良いらしい。フランはそうではないため、ペトリュスにフランが5%植えられていても使われることは殆どない。

(完熟した2003年と2005年にはフランは少しだけ使用された)

 

シャトー ペトリュスを所有するJ.P.ムエックスは全部で12のシャトーを所有する。通常、ペトリュスのシャトーには誰もいなく、リブルヌの街にオフィスを構える。

 

さて、収穫だが、収穫はこの12のシャトーを130人から150人で2週間かけていっきにやってしまうのだとか。この時期ってボルドーにはどんだけの人がや

ってくるんだろう・・・。ひとつのシャトー150人×??

 

収穫へのこだわりで最も重要なことは<午前中は行わない>ということ。

午前中は「もや」があるため収穫には適さないらしい。

 

醸造において、ペトリュスは最もクラシックな方法で「エレガントと調和」を目指す。つまり、パーカーの高得点ワインなんか狙ってもないらしい!!

 

それであんな高得点ばかり取るのだから結局のところテロワールってことっすよ〜!

 

樽メーカーは3つほどをアッサンブラージュ。新樽は年によって違うらしいが70-90%。樽熟は12ヶ月−18ヶ月でこれも年によってばらばら。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペトリュスの醗酵槽↑↑

 

ペトリュス自慢のヴィンテージは88,89,90、そして98だそうだ。

(98年は雨の前に収穫を終わらせたので他よりも遥かに良いそう)

2005年もそれに匹敵、いや、それ以上のスーパーヴィンテージらしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑さて、2005年のテースティング!!

一体、この2005年、いくらの値がつくことだろうか!!

 

<テースティング>

この段階にあってとてつもなくまとまった完成された味。

少し硬質なイメージがあり、開くと少し甘みとややついたばかりのロースト香がある。タンニンは強烈にあるはずなのにそれほどには感じず、グリップのあるしっかりした凝縮感を伴い、ぎゅっと口全体に広げてくれるアフターがある。特徴的な香りは鉛筆の芯。

確かにモダンなスタイルではないが、スタイルがどうこうってなワインじゃない。それほど超越している。

クョスコニョ    [1] 
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