今日はマンションの一室でやっているイタリアンで有名な「ウメさんの店」に行ってきた。「1102号室」という店。 現在は南麻布の店は厨房の器具故障によって閉店で、六本木にしばしの移転。
料理はどれも素晴らしかった。というよりかなり面白い。
まず、水牛の乳と豆乳を使った豆腐にゆずを使ったコンソメにいくらをのせたもの。こういった料理はなかなか見れない。 次にししゃもと生ハムをボイルしたものとパイナップルを焼いたものを箸で一緒に頂く。
これも美味。普通ししゃもをイタリアンで見ないだろう。
そんでもって、ナスとトマトとスカルモッツァレラ。一緒に食べることで相性が完成する。
次に5種類のチーズを使ったペンネだけど、ここでも趣向が・・・。なんと柴漬けが乗っているのだ。 なんとも言えない相性がたまらない。
ここまでプラネタ シャルドネ04で合わせた。
このワイン知っているつもりだったけど時間と共にあんなに変わるとは知らなかった。
そしてブイヤベース。これも素晴らしい。 ドルチェも美味しかった。最後にバジルのリキュール。
腹いっぱいで死にそう。
ここの名物シェフ、ウメさんにはすぐに業界人とバレ、ずっと席についていただき、話してくれた。サービスも満点。こんなに楽しい食事も少ない。 サービス面もはじめ、隣のお客さんのタバコが気になっていたが(3年前まで自分も吸ってたくせに)途中で個室に移してくれた。お客さんをよく見てるのがすごい。
でもお会計も満点。一人当たり23000円程度・・・。 全てお任せでワインさえ選べないこの店の方法は素晴らしいがお会計は少し気になるところ。
今日は覚悟していたので20000円オーバーも許容範囲だったけどちょっと痛い金額なので気軽に皆さんに薦めれないのが残念。
価格を気にしない方には楽しめる店だと思う。
|